先月の31日に慶応大学の研修医1名がコロナに感染と大きく取沙汰されましたが、ここにきて状況がますます悪化しています。
どうやらこの研修医がウィルスの感染源となってしまったようです。
検査で陽性が発覚した後にもかかわらず、多くの人と接触していたようなのです。信じられないことに集団会食まで行っていたようでその際には少なくとも40名が集まっていました。
同大学の調べでは、この研修医と接触をもった可能性のある99名(前述の40名を含む)の研修医に調査を行ったところ18名に陽性反応が出てしまいました。
この悍ましい出来事に対して、慶應義塾大学病院の北川雄光病院長は
「今回の初期臨床研修医の取った行動は患者さんを守るべき医療者として許されない行為であり、医師としての自覚が欠如していたと言わざるを得ません。再発防止に努めて参ります」
とコメントされています。
やはりどこの世界にも学歴が高かろうが低かろうが、お金をもっていようがいまいがこういう周りの人のことを考えない人はいるものですね。
しかも学長のコメントにあるように一番やっちゃいけない立場にある医療従事者がこのようなことを平気でやってのけるのですから本当に信じられないです。
これはもう実名を公表をしても問題ないレベルだと思います。研修医と言えば年齢はおそらく23~25ぐらいでしょう。
病院でクラスター(集団感染)が世界各地で起こっている中で本当に信じられないできごとです。
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