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岩田健太郎・神戸大教授が「ダイヤモンド・プリンセス」船内の状況をリポート 感染対策は杜撰 レッドゾーンが判別不可

iwatakentaro 事件・事故

岩田健太郎・神戸大教授 (感染症内科学) 氏が「個人の見解だが・・」と、断りを入れつつも「ダイヤモンド・プリンセス」内の感染防止策について懸念を示しました。まずは同氏によるYoutube動画をご覧ください。

ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。

時間がなくて動画見てられないという方はこちらの全文字文字起こしをご覧ください。

懸念というよりは酷評であり呆れているといった表現が適切に思えます。

動画の3:30「 仕事を20年以上やってですね、アフリカのエボラ(出血熱)とか中国のSARS(重症急性呼吸器症候群)とかいろんな感染症と立ち向かってきました。もちろん身の危険を感じることは多々あったわけですけど、自分が感染症にかかる恐怖は、そんなに感じたことはないです。 」と、おっしゃっています。

そんな感染症対策のプロがその後、 4:15「 ダイヤモンド・プリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました。これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないかと本気で思いました。 」と語っています。

動画の撮影時には自身が感染している可能性もあるので隔離された環境で行っているとのことです。「ちょっとまって!、この人は感染のプロなのにどうして!」と、突っ込みたくなりますが次の理由を聞けば納得していただけると思います。岩田氏の話では「船内はグリーンゾーンとレッドゾーンの区別がつかない。マスクや防護服はそういうゾーンの区別が起きて初めて効果のあるもの」とのことです。しかも、患者さんが何も付けずに医務室に行くなんてことも当たり前に起こっていたというのです。 DMAT(災害派遣医療チーム) という医療チームが入っていたということなので、「この医療のプロたちがしかるべき対応を当然とっているのでは?」とまたまた突っ込みたくなりますが、彼らは医療のプロではありますが、感染症のプロではないのです。

そのため、岩田氏は乗船客はもちろん、医療チームのメンバーのことを非常に心配されています。感染症の現場において医療従事者自身が感染症を罹患しては本末転倒だからです。運悪く感染してしまったメンバーは「ダイヤモンド・プリンセス」での業務を終えた後は本来の病院で勤務することになります。そして、診療する患者さんと濃厚接触する場合は院内感染の可能性も当然出てきます。

動画、後半では厚労省に対する不信感が明らかにとれます。感染症に対する知識が皆無の官僚主導での対応となるわけですからね。

乗員乗客のうち、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは18日現在で542人でウイルス検査で陰性が出た乗客の下船は、19日午前から始まっています。新たな感染者が増えないことを祈ります。

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